納豆と血液

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ナットウキナーゼの発見

  倉敷芸術科学大学教授須見洋行は、納豆にナットウキナーゼが含まれることを発見しました。以来、ナットウキナーゼは広く知られることになりました。ナットウキナーゼの発見がきっかけとなり、納豆についての科学的研究が進展しました。納豆にはナットウキナーゼだけでなく、健康に役立つ多くの成分が含まれていることが明らかになっています。納豆に関するこれまでの研究を整理してみましょう。 
 
 
血液が固まる仕組み

 納豆と血液の関係について書く前に、血液が固まる仕組みについて簡単に説明しましょう。血液には血液を固まらせる仕組み(凝固系)と血液を溶かす仕組み(線溶系)が備わっています。この2つの仕組みは、微妙なバランスを保っています。 
 血液凝固は健康にとても大切です。ケガをしても自然に血が止まるのは凝固の作用です。凝固系は止血だけでなく、血管内皮細胞保護や血管修復など血管を正常に保つ機能も持っています。血液が固まる仕組みは複雑です。13の凝固因子が次から次に連鎖的に反応を起こし、最終的にフィブリンという物質を作り出します。この一連の反応は滝の水が段をなして落ちていく様子に似ているので、血液凝固カスケードと呼ばれます。 
 生体では血液を凝固させる仕組みとともに、凝固した血液を溶かす仕組みが作用しています。体の中ではプラスミンという物質が作られ、血液が凝固しないよう監視しています。この仕組みを線溶系といいます。 
 「血液サラサラがいい」というブームの中で、凝固系を悪玉のように考えている方がいます。しかし、それは少し誤解を含んでいます。凝固系が悪いのではありません。凝固系と線溶系の健康的なバランスが取れていることが大切です。 
 下の図は凝固系と線溶系を模式的に示した物です。左が凝固系で最終的にフィブリンが生成されます。右が線溶系でプラスミンが生成されます。両者が均衡している状態が健康な状態です。もし、納豆が線溶系だけに作用するのなら、止血能の低下など不健康な状態が現れるはずです。しかし、実際にそのようなことはありません。その秘密は納豆にビタミンKが含まれているからでしょう。通常は線溶系優位でも、「いざ、凝固系の出番」というときには、凝固系もしっかり作用するようにできています。消火器は普段は使いませんが、焚き火をするときには用意しておきたい物です。消化器を用意しておけば安心して焚き火ができます。車はアクセルを踏んで進みます。安心してアクセルが踏めるのは、いざという時のブレーキがあるから。ブレーキは車を止めるときにしか使いませんが必要な物です。納豆はこんな配慮が行き届いた食品です。 

 納豆やナトフェミンに薬のような副作用がないのは、自然のバランスを助けるように作用するからです。納豆やナトフェミンでは、必要なときにはいつでも凝固系が機能するように、ビタミンKが待機しています。 
 
 
血液をサラサラにする薬

 血液をサラサラにする薬は、凝固系に作用する薬と線溶系に作用する薬に大別できます。凝固系に作用する薬の代表はワーファリンです。13の因子はそれぞれ、たんぱく質やミネラルやリン脂質などを原料に作られます。大体は生体内でありふれた物質ですが、4つの因子が作られるためには、ビタミンKが必要です。ビタミンKの供給をストップすれば、凝固系は機能しなくなります。ワーファリンは凝固系という生体本来の機能をストップさせる薬なので、副作用も少なくありません。 
 なお、ビタミンKが血液を凝固させるという誤解があります(詳しくはこちら)。しかし、それは誤解です。納豆には大量のビタミンK2が含まれています。納豆を加熱すると、ナットウキナーゼなど血栓溶解酵素は活性を失い、大量のビタミンKだけが残ります。この加熱した納豆を食べても血液が固まったりすることはありません。このことは、ビタミンKが血液を凝固させる直接的な物質でないことを示しています。 
 少量のアスピリンが血栓の予防に役立つことが知られています。アスピリンが血栓の予防に役立つのはなぜでしょう。アスピリンはフィブリンの形成に至る凝固系には関係しないと考えられています。それにもかかわらず、血栓予防に効果があるのは血小板凝集抑制機能によるものです。血栓には静脈で形成される赤い血栓と、動脈で形成される白い血栓があります。白い血栓は血小板が凝集してできています。アスピリンには血小板の凝集を抑制する作用があるのです。ただし、アスピリンが凝固系に全く関係しないというといい過ぎになるかも知れません。アスピリンの少量投与を受けている患者さんでは、止血能の低下が見られることがあります。なお、アスピリンの少量投与は必ず医師の下で行う必要があります。適量でないと効果がないだけでなく、逆効果となることもあります。 
 血液をサラサラにする食品について高い関心が寄せられています。そのほとんどは凝固系に作用するのではなく、血小板の凝集抑制作用を持つものと考えられています。凝固系は、生命維持に不可欠な機能です。食品によって簡単に影響を受けないようにできている、ともいえます。 
 生体ではいつも小さな血栓が形成されていますが、血管を詰まらせるような血栓になることは希です。それは線溶系によってプラスミンが生成されているからです。プラスミンは血栓が大きくならないうちに溶かしてしまいます。プラスミノーゲンを活性化させプラスミンにするのがウロキナーゼです。ウロキナーゼは薬品としても使われています。余分なウロキナーゼは尿の中に排出されます。微量な尿中のウロキナーゼを精製するには高いコストがかかりますが、効果はあります。 
 ナットウキナーゼなど納豆に含まれる酵素は、ウロキナーゼと同様の効果を持つと考えてよいでしょう。 
 
ナットウキナーゼとプロウロキナーゼ活性化酵素(Pro-UK Act)

 納豆が血液をサラサラにしてくれるのは、ナットウキナーゼだけではありません。納豆に含まれているいくつかの酵素が、関係していることが分かっています。そのなかでも、ナットウキナーゼとプロウロキナーゼ活性化酵素の2つが重要です。 
 納豆には血栓を溶かす作用があります。その原因物質として最初に特定されたのは、ナットウキナーゼです。そして、ナットウキナーゼがフィブリンを溶解したりプロウロキナーゼを活性化したりすると考えられていました。ところがその後の研究により、ナットウキナーゼとは別にプロウロキナーゼ活性化酵素があることが分かってきました。 
 須見洋行は市販の納豆6種類について、ナットウキナーゼ活性とプロウロキナーゼ活性化酵素活性を測定しています。同程度のナットウキナーゼ活性の製品間でも、プロウロキナーゼ活性化酵素の活性にはかなりのばらつきが見られました。このことは、両者が別の物質であることを裏付けます。 
 プロウロキナーゼ活性化酵素は、その名の通りプロウロキナーゼを活性化させてウロキナーゼに変える酵素です。プロウロキナーゼ活性化酵素はナットウキナーゼよりも7倍から15倍程度強力であるという試算も行われています。(H.Sumi,et.al.,Enhancement of Fibrinolytic System and Thrombolytic Effect by Natto Diet,1998) 
 
納豆含有酵素の血栓溶解活性についての検証

 納豆の血栓溶解力に関する研究は、以下の6つに分類できます。 
1-a. 納豆を使い、人工血栓の溶解を確かめる試験 
1-b. 納豆抽出物を使い、人工血栓の溶解を確かめる試験 
2-a. 納豆を使い、生体でのフィブリン分解を確かめる試験 
2-b. 納豆抽出物を使い、生体でのフィブリン分解を確かめる試験 
3-a. 納豆を使い、生体内の血栓消失を確かめる試験 
3-b. 納豆抽出物を使い、生体内の血栓消失を確かめる試験 
 
ナットウキナーゼの物理・化学的性質

 1-a,bは実験室での試験です。「ナットウキナーゼ活性の全くない納豆がある」との噂がありますが、おそらくそれは事実ではないでしょう。もっとも、市販の納豆について活性を調べてみると、かなりのばらつきがあるようです。平均的には40FU/g程度と考えられています。抽出乾燥粉末ではグラムあたりの活性が数百倍高くなります。 
 ナットウキナーゼ活性の高さは、発酵条件や菌種などが関係します。その詳細は各社の秘密です。一般的にいえば、発酵が深く粘りけの強い納豆ほど、ナットウキナーゼはたくさん含まれています。 
 物理的、化学的条件がナットウキナーゼの活性に与える影響についての報告もあります。一定温度以上(70度以上)の熱によって活性は減殺されます。pHの影響については奇妙なことに否定的な見解と肯定的な見解があります。このほか、物理的、化学的条件とナットウキナーゼの活性の間には興味深いことがあるのですが、製法上の秘密に関係しますので書きません。 
 試験管の中でどのような実験結果が出ようと、それは必ずしも生体で有効であることを意味しません。実際に動物や人で効果があることを確かめる必要があります。ところが、納豆の効果を確かめる臨床試験は、多いとはいえません。 
 
ナットウキナーゼの生理機序

 2-a,bは、血中のフィブリン・フィブリノゲン分解産物(FDP)を測定します。フィブリンは分解するとFDPになります。試験結果では、たしかにFDP濃度の上昇が見られ、ナットウキナーゼ等が生体中で活性を持つことを示しています。 
 ただし、これらの実験にはいくつかの問題点もあります。生の納豆を用いる実験2-aではダブルブラインドが採用されていません。納豆のような食品については難しい問題です。また、摂取量も多めです。健康を維持するための適量の問題も未解決な点が残されています。厳密にいえば、未解決の問題を含みながらも、経口摂取された納豆が線溶系に作用することは、ほぼ確実だといえるでしょう。 
 この試験結果は新たな疑問を提起しています。フィブリンがなければFDPは生じません。FDP濃度の上昇は、たんにフィブリンからFDPが生成された結果なのかもしれません。しかし、線溶系亢進に応じて凝固系のフィードバックが働いている可能性も否定できません。 
 たとえ話で説明しましょう。猛烈な寒さがやってくると部屋の中の水も凍ります。この氷を血栓だと考えることにします。部屋の中でストーブを燃やせば、氷は解けます。このストーブの役割を果たすのがナットウキナーゼです。ナットウキナーゼという薪は火持ちがいいので長時間部屋を暖かくしてくれます。いいことずくめのようですが、ここに落とし穴があるかもしれません。部屋の中で薪を長時間焚くには換気が重要です。吸気口があれば必要な酸素が供給できますが、吸気口がなければ酸素不足が生じます。納豆に含まれるビタミンK2は酸素を供給する吸気口と同じ役目を果たしているかもしれません。少なくとも、ビタミンK欠乏による凝固系不全を防ぐ安全弁の役割を果たしているように思えます。もしそうだとすると、納豆は単に凝固系の働きを止めたり、線溶系を亢進させたりする薬剤ではなく、血液の健全性を高める食品といえるでしょう。 
 
 
ナットウキナーゼの臨床例

 3-a. 納豆を使い生体内の血栓消失を確かめた臨床試験としては、西村らの網膜中心静脈閉塞症に対する治療効果の報告があります(Keiko Nishimura et.al, Clinical evaluation of natto diet in centralretinal vein occlusion, Basic and Clinical Aspects of Japanese Traditional Food Natto vol.1,1994.)。この事例では一日の納豆摂取量は市販納豆100グラムです。そのナットウキナーゼ力価はおそらく4000 FU程度であったものと考えられます。非常に興味深い報告ですが、対照群が設定されていないので厳密にいうと納豆の効果は実証されていません。

 そこで注目すべきは、須見らの犬を使った血栓溶解実験です。この実験では10頭の犬が用いられ、対照群が設定されています。この試験で、納豆抽出粉末を投与した犬の血栓は消失しました。この実験では、生の納豆ではなく納豆抽出粉末が使用されています。 

写真左の円で示した部位に血栓があります。納豆抽出粉末を投与後、血栓は消失し血流が戻っています(写真右の矢印)。 
 
ナビオ製ナットウキナーゼ粉末の特徴

 ナットウキナーゼを製造するには大豆を納豆菌培養します。菌種や培養法の違いはありますが、ここまではどのメーカーも基本的に同じです。次にできあがった「納豆」からナットウキナーゼを分離抽出します。このとき、2つの考え方があります。ナットウキナーゼは高分子物質なので、高分子物質を抽出すればよいという考えが一つです。この方法だと、ビタミンや納豆菌などは除去されます。もう一つの方法は、納豆菌と納豆菌の産生物を選択的に抽出する方法です。この方法だと納豆菌が産生する全ての物質が含み込まれます。2つの方法は製造法としてみると、一長一短があります。 
 ナビオは後者の抽出技術を独自に開発しました。本物の納豆の良さを活かしたいと考えたからです。ナビオのナットウキナーゼ粉末には、納豆菌が産生する全ての物質が含まれています。このようにして、自然で安定性が高く、高活性のナットウキナーゼが作られています。 

 
 
用量・用法

 2000 FU/日をナットウキナーゼの用量とする考えがあります。これは1パック50グラムの生納豆を基準にしているものと考えられます。一方、公表されている臨床試験では、もっと高用量が使用されています。適量はまだ模索中といえるでしょう。 
 適量が定まっていないのには、ナットウキナーゼの物理化学的な性質も関係しています。同じ用量でも生の納豆とカプセルに加工したものでは効き目が違います。そして同じカプセルでも、カプセルの種類によって異なってきます。さらに同じカプセルでも添加物によって異なってきます。いちぜん会では、ナットウキナーゼの適量を算出しています。 
 ナトフェミンの効き目は約12時間持続します。朝夕1カプセルずつの服用で切れ間なくナットウキナーゼの効果が持続します。 
 
Q; かすかに残っている納豆のにおいが気になります。これは消せませんか?

A; 納豆のにおいの成分は一つではありません。その中で最も強力なのはアンモニアです。アンモニアは不必要な成分なので除去しています。ピラジンなど納豆独特のにおいを作っている成分はそれぞれ捨てがたい働きを持っています。カプセルに封入することによりにおいはかなり弱くなりますので、いちぜん会では匂い成分を残した製品を作っています。 
 
 Q; ナットウキナーゼは動脈硬化の予防に役立ちますか?

A; ナットウキナーゼそのものは、おそらく動脈硬化の予防に役立ちません。しかし、納豆は動脈硬化の予防に役立つ可能性があります。納豆に含まれるビタミンKは血管の再生修復に関係しています。まだ実証されているわけではありませんが、ナットウキナーゼとビタミンKのコンビは、血管を若返らせる働きがあるかもしれません。さらに、納豆には葉酸が含まれています。葉酸には動脈硬化を予防する効果が期待されています。納豆に動脈硬化を予防する効果があるとすると、それはナットウキナーゼのためではなくビタミンK2や葉酸の効果である可能性が高いといえましょう。 
 
 Q; ナットウキナーゼが血圧を低下させるのはなぜですか?

A; 納豆の血圧降下作用については丸山ほか(1998)、花形ほか(1994)、林ほか(1977)らの報告があります。とくに花形は納豆の血圧降下作用はニコチアナミンによる可能性が高いことを示唆しています。つまり、ナットウキナーゼが血圧を低下させるわけではありません。なお、いちぜん会のナットウキナーゼ粉末にはニコチアナミンが含まれています。 
 
Q; ロングフライト症候群を予防するにはどうすればよいですか?

A; 長時間体を動かせない状態では、血栓ができやすくなります。長時間体を動かせない状態が続くと、静脈、特に足の静脈の血流が悪くなり、血栓が生じます。ロングフライト症候群(エコノミークラス症候群)は、このようにしてできた血栓が原因です。 
 ロングフライト症候群には、いくつかの予防法があります。1つ目は、体を動かすこと。遠慮せずに通路に出て屈伸運動をしたり、座席でも足を動かすよう心がけます。 
 2つ目は、水分の補給。機内は意外と乾燥していますので、こまめに水分を補給する必要があります。水分を補給すればトイレも近くなり、運動にもなります。 
 3つ目は、圧迫ストッキング。お奨めは、テルモで販売している圧迫ストッキング。これはかなりの優れもので、立ち仕事が多い方の足のむくみにも効果があります。 
 4つめは、アスピリン。静脈血栓に効果があるかどうかは多少疑問もありますが、予防薬としては最有力です。ただし、適量がむつかしいので必ず医師の処方を受ける必要があります。 
 5つめは、ナットウキナーゼサプリ。確実な効果を期待するなら、信頼できる品質の製品を選びます。ナトフェミンなら、8時間おきに2粒ずつがお奨めです。 
 
Q; 納豆には副作用はありませんか? 

A; 自然食品や漢方薬には副作用がないと考える方がいます。しかし、それは正確ではありません。自然食品や漢方薬には、薬効成分が含まれていない物もあります。含まれていても生体活性を持たない物があります。この場合、効果がないから副作用もないのです。これは論外として、自然食品や漢方薬に副作用がないと考えられやすいのは、食品のイメージと重ねて考えるからでしょう。米も小麦も砂糖も牛乳も長年人間が摂取してきた食品です。だから安心と考えるわけです。でも、この考えは少し危ない考えです。食品にはさまざまな栄養素が含まれます。ですから、一つ一つの物質については微量となります。微量なら安全でも多量に摂ると危険な物もあります。お茶を少々たくさん飲んでも危険なことはありません。だからお茶の成分は全て安全かというとそうではありません。お茶からカフェインだけを抽出するとします。するとお茶10リットル分のカフェインでも手軽に摂取できますが、これは危険です。食品から抽出したから副作用がない、とはいえないわけです。
 健康食品ブームの中で、既存の食品の中のある物質だけを抽出することが広く行われるようになりました。その中には安全な物もあるでしょうが、危険な物が含まれているかも知れません。自然食品だから安全とは必ずしもいえないのです。食品の中からある特定の物質だけを抽出するのは、食品というより薬剤です。どんな薬剤にも副作用があります。
 納豆そのものには副作用がないことに注目し、ナビオは食品の自然の性質を丸ごと活かした製品作りを目指しています(WHOLE FOOD)。 
 
 Q; 納豆と薬の飲み合わせはありますか?

A;  凝固系と線溶系に作用する薬を服用中は、納豆を食べてはいけません。
 納豆に含まれるビタミンKはワーファリンなどの抗凝固剤と拮抗作用があり、ワーファリンの効き目を弱めます。納豆菌が健康食品として販売されていますが、これも避けるようにします。納豆菌が腸内でビタミンKを作り出すという報告があります。
 ワーファリン服用中の方は、納豆および関連製品は禁忌です。ワーファリン服用中も安心して摂取できるナットウキナーゼがあるという情報があります。しかし、そのことを裏付ける公刊された論文はありません。たとえそれが安全であったとしても、ワーファリン服用中はすでに線溶系優位になっていますので、さらにナットウキナーゼを摂取する必要はないでしょう(相加作用)。ワーファリンの作用を阻害しないから安全とはいえません。
 線溶系に作用するウロキナーゼなどの薬剤服用中も、基本的には納豆を食べないようにします。薬剤は治療効果が見込める量が投与されますので、さらにナットウキナーゼを摂取する必要はありません(相加作用)。詳しくは医師と相談するようにしましょう。
 凝固系、線溶系に作用する薬剤以外では、問題はないでしょう。アスピリンを服用中の方が納豆を食べて問題があったという報告はありません。しかし、血小板凝集抑制のためにアスピリンを服用しているなら、医師と相談すべきです。
(この項の一部は抑えたトーンで書いていますが、極めて重要な情報が含まれています。健康食品会社の宣伝文句やその受け売りをしている薬剤師の口上に惑わされないで、医師とご相談するようにお願いします。) 
 
Q; なぜナビオはさんは独自のナットウキナーゼづくりにこだわるのですか?

A; 難しい質問です。一言でいえば、凝り性だからということになります。自然界には有用な物質を産生する微生物は数多くいます。その中で納豆菌のおもしろいところは、何種類もの有用物質を産生していることです。いうなれば、納豆菌は多品種生産化学工場です。しかも、おもしろいことにその製品群はお互いに関連しているように思えることです。漢方薬は数種類の原料を人為的にブレンドしますが、納豆菌はそれを独自で行っているように思えます。せっかく納豆菌が人間のためにブレンドしてくれたものを、わざわざ分離するのは納豆菌に悪いように思えます。納豆菌は自然の与えてくれた贈り物です。「納豆菌のこころ」を大切にした製品を作る会社があってもいいのではと考えています。 
 
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