PMSで苦しんでいました RIE(仮名)様 年齢25歳 四国
rurikoさんのHPを知ったのも、「お月さまのごきげん」というPMSのHPからだったのですが、あそこに集まる人達もPMSにピルの効果は無かったと言ってる方が多かったです。
PMSには、さまざまな原因があるようですが、私の場合はホルモンのアンバランスが最も大きな原因だったのかもしれません。
他の方々はかなり精神的な面で悩んでいるみたいでだいぶ苦しそうです。
中には死にたいなんて書き込んでる人もいるくらいで。
私のPMSは、精神的というよりはどちらかというと肉体的苦痛の方が強く、
排卵1週間前から始まる排卵の痛み(排卵が起きる方の卵巣が痛む)、
その後の下腹部痛、膨満感、膝から下がだるくてたまらない、乳首の張り、
もう生理が始まってるんじゃないかと思うくらいの下腹部痛(でも生理はまだ)、
生理が始まって痛みはピーク!
いつも今回が一番痛い!と思います。
それから性交痛もあるんです。
子宮内膜症ではないかと思って病院に行ったら、多少卵巣が腫れているけど血液検査の結果、内膜症と言えるほどの数値が出なくて、異常なしと言われたんですね。
こんなに痛いのに異常無しってか!!(○`ε´○)ぶーっ
精神的な面は、生理前に時々イライラしたり泣きたくなったりもしますが
元々おおらかで、悩まないで楽天的に思考するタイプなのでよほどのことがなければ大丈夫なんです。彼氏もそれを分かってくれています。
精神的な要因が大きい人には、ピルを飲んで排卵を止めてもあまり効果がないようですが
私は排卵がなくなったおかげで、排卵痛の苦しみがなくなり、
乳首が張ったりしますがそれは「ピルのせいだわ」と楽観して、
また、生理前にあんなにイヤだった下腹部痛が消えて、
生理も軽くて、感激したくらいです。
1周期のほとんどを何かしら不快なお腹の痛みと共に暮らしていたので
本当に助かりました。
そんな意味で私には効果があったと自分で思ってるんですよ。
でも中用量をずっと飲み続けて平気なのかなぁって不安もあったんです。
低用量で排卵が止まってそれで苦痛が消えればいいなって。
でもやっぱり一番の目的は避妊目的に使いたいです。
実は、私は24歳の時、中絶経験があります。
1度目の手術で胎盤をとり残してしまったミスで、1ヶ月間出血がとまらず、
一度麻酔無しで掻爬したのにまた駄目で、
再度入院してもう一度麻酔かけて掻爬したんですよ?!!
大きな病院だったのに・・・。
またできちゃったらどうしようって不安で、
新しい彼とセックスするまでにも不安を乗り越えるのに時間がかかりました。
基礎体温をつけ、低温期には絶対セックスせず、
排卵を確認して卵子が死んだであろう後にしていました。それでもコンドーム使ってです。
安全日だと分かっていても、セックスした後は生理が来るまで不安で不安で。
ピル解禁になって、買おうかなと思いましたが副作用のイメージが強くて恐かったので買わずにいました。
あと、なんとなく ピルを飲む=妊娠せずにエッチができる=エッチ好き?ってイメージがあって、
なんか医者に言うのが恥ずかしいというか、
何と思われるだろう?って不安もありました。
中絶したとき、医者(女医)や看護婦に、軽蔑のまなざしを込めて、
「子どもが欲しくないならそういうことはしないようにしたら?」
と言われたのが記憶に残っているので、
子どもいらない=セックスしなきゃいいじゃん!って思われそうで・・・。
それで、ちょっと前に医者からホルモン剤ですよってドオルトンをもらって、
これなんだろう?って思って自分で調べたんです。そしたらピルだった。
ピル=ホルモン剤と知らなくてピルってただの避妊の薬だと思ってたんですよ(笑)
恐い恐いと思っていたピルよりもっと強い中用量を医者からもらってるんじゃないかっ!て。
それからです。ピルのことを一生懸命勉強したのは。
前から飲みたいな・・・と気になっていたピルには、避妊と生理に関する苦しみの緩和と私にとって一石二鳥の錠剤じゃないの!と嬉しくなっちゃいました。
rurikoさんのHPがどこよりも一番詳しかったと思いますよ。
あとのHPは企業が作ってたりするのがほとんどだし、本にも書いてあるような基本的な概論しか載ってない。妊娠のしくみだとか、ピルを飲むとこうこう・・・で妊娠しなくなる。とか。
rurikoさんのはもっともっと実用に即した観点から書いてあったのでとても嬉しかったです。
あ?長いメールになっちゃいました!
ごめんなさい。
これからもよろしくお願いします。