緊急避妊とは?
緊急避妊法の種類

 

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黄体ホルモン剤による緊急避妊法

緊急避妊法には大きく分けて3種類の方法があります。
一つ目は黄体ホルモン剤による緊急避妊法です。
この方法は、カナダの医師ヤッペらによって考案されたのでヤッペ法と呼ばれます。
ヤッペ法はエストロゲンと黄体ホルモンの合剤を高用量服用するものです。
そのため、エストロゲンの副作用が強く出ることがありました。
そこで黄体ホルモン単剤を用いる方法が開発されました。
原理はヤッペ法と同じですが、ヤッペ法と区別してレボノルゲストレル法と呼ばれています。
参照: 400万人の緊急避妊法>新版改訂に際して/緊急避妊>緊急避妊法の歴史


抗黄体ホルモン剤による緊急避妊法

ふたつ目は抗黄体ホルモン剤を用いる方法です。
その代表的な薬剤は、酢酸ウリプリスタル(ulipristal acetate)を用いる方法です。
Ellaなどのブランド名で商品化されており、
アメリカを始めとする各国で利用可能となっています。
この薬剤は子宮内膜に作用して妊娠できない状態を作り出します。
黄体ホルモン剤の緊急避妊法では3日を過ぎると効果が希薄化するのに対して、
抗黄体ホルモン剤を用いると5日目でも効果が期待できます。
日本では某社が導入済みです。
ノルレポ発売時のプレスリリースにピーク時の売上げ額云々とあるのは、
ノルレポをつなぎ商品と位置づけているためでしょう。
緊急避妊薬への迅速なアクセスに不熱心なのも、
ノルレポの価格がやたら高いのも、
酢酸ウリプリスタル製品発売を見据えての策略なのかもしれません。



銅付加IUDによる緊急避妊法

3つ目は銅付加IUDを用いる方法です。
子宮に挿入された銅付加IUDからは銅イオンが放出され、
受精卵の着床を阻止します。
この方法による緊急避妊では5日までは効果が期待でき、
さらに数年単位での避妊が可能となります。





特に、既に予定の子どもを産み終えた女性には奨められる緊急避妊法です。


緊急避妊とは?

 緊急避妊法の種類
 緊急避妊薬で妊娠が回避できる仕組み
 排卵の抑制
 排卵抑止力の程度
 輸卵機能の抑制
 着床条件の喪失


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