緊急避妊とは?
排卵の抑制

 

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緊急避妊の必要な情況

図は日曜日の0時に無防備な性交渉があったときの、
妊娠リスクを示しています。
精子は最大で7日間受精能力を保持すると考えます。
性交渉より24時間以上前に排卵が起きていれば、
受精は生じません(図のグレーの部分)。
図のピンクの期間に排卵があれば、受精する可能性があることになります。




ECによる排卵抑止の効果


下の図は、性交渉から12時間後、36時間後、60時間後に緊急避妊薬を服用した場合を示しています。
服用後には排卵は生じないと考えられ、図では薄紫色で示しています。
緊急避妊薬の服用で、受精可能な排卵(図のピンクの部分)が大幅に減少しているのが分かるでしょう。





排卵抑止作用と他の作用の複合


上の図を見ると、もし無防備な性交渉と同時に緊急避妊薬を服用しても、
なお妊娠リスク(ピンクの部分)は残ります。
ところが、無防備な性交渉と同時に緊急避妊薬を服用すると、
ほぼ妊娠リスクはゼロに近づきます。
下の図は、緊急避妊薬服用までの時間と緊急避妊の失敗(妊娠)率を示しています。



時間が経てば経つほど失敗率が高くなることが分かります。
服用までの時間と失敗率の関係は正比例の関係にありますので、
Aのグラフを書き込むことができます。
服用が遅れれば遅れるだけ、排卵のチャンスは増えていきます。
時間経過とともに失敗率が高くなることは、
緊急避妊薬の作用機序に排卵抑制が関係していることを示唆しています。
しかし、このグラフは同時に、緊急避妊の作用機序が排卵抑制だけでないことを示唆しています。
このグラフの興味深い点は、0時間(避妊失敗と同時)で服用すれば、
妊娠のリスクはほぼゼロ%になることを示していることです。
もし、緊急避妊の作用機序が排卵抑制だけならば、
ゼロ時間で服用しても一定の妊娠は生じるはずです。
緊急避妊薬ゼロ時間服用で服用後の排卵を阻止しても妊娠率がゼロ%になることはあり得ないはずなのに、
妊娠率がほぼゼロになってしまうのは排卵抑制以外の作用が関係していることを示唆しています。


緊急避妊とは?

 緊急避妊法の種類
 緊急避妊薬で妊娠が回避できる仕組み
 排卵の抑制
 排卵抑止力の程度
 輸卵機能の抑制
 着床条件の喪失


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