ピルユーザーの緊急避妊(1)

 

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日本の実情を無視したガイドライン

避妊ピルのガイドラインと緊急避妊のガイドラインは、連動するものです。
日本では避妊ピルのガイドラインが改訂されましたが、
飲み忘れ対応については相矛盾する2つのガイドライン(1999年ガイドラインとWHO新基準)を併記するもので、ガイドラインの体をなしていません。
そこに緊急避妊のガイドラインをもってこようとしたわけですから、
整合性の取れたガイドラインを作成することは所詮無理なことでした。
そこで1999年ガイドラインの飲み忘れ対応が変更されていないことは無視して、
イギリスの緊急避妊ガイドラインを参考にガイドラインを作成することにしたようです。
しかし、考えてみればそれも無責任な話です。
薬局に行けば3000円程度で処方箋なしに緊急避妊薬が手に入る国のガイドラインを日本にそのままもってこられても、
ユーザーは迷惑するだけです。
ピル代金が高い上にさらに高い緊急避妊費用まで負担しろというのは、
酷すぎる話と言わねばなりません。
さらに酷いのは、イギリスのガイドラインを参考にしたはずが、
全然参考にできていないのです。
イギリスのガイドラインと日本のガイドラインを対照させたのが以下の図です。

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図を説明するとくどくなるのでいたしませんが、
イギリスでは2錠の飲み忘れに気づいて薬局に駆けつければすぐに緊急避妊薬が手にはいるのです。
日本では3錠の飲み忘れに気づいても緊急避妊薬はすぐに手には入りません。
休日に当たったりすれば、気づいてからさらに3日後だったりしかねません。
このようなガイドラインを平気で作れる神経を私は理解できません。



ピルユーザーの緊急避妊

 日本の実情を無視したガイドライン
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