ピルユーザーの緊急避妊(3)

 

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ヤッペ法の代替


ヤッペ法は後年の命名で、ヤッペ自身がヤッペ法と言ったわけではありません。
現在のような「ヤッペ法」の定式化がすすむのは1990年代、それもその終わりの方のような気がしていますが、これは定かではありません。
別のところに書きましたが、ノルゲストレルやレボノルゲストレルの開発されるずっと前の1960年代から、
避妊ピルを用いた緊急避妊法は行われてきたのです。
さまざまな避妊ピルの用いられ方の中で、
黄体ホルモン優位の第2世代ピルを用いる緊急避妊に注目が集まっていったというのが、
おおかたの経緯です。
「日本で緊急避妊に使えるのはプラノバール(とドオルトン)だけだ」
「ノルレボ以外は緊急避妊でない」
このような言説は日本の現状の中で、日本の女性の利益になるのでしょうか。
たとえ、ノルレボが最良であっても、
アクセスできなければ絵に描いた餅に過ぎません。
第1世代の黄体ホルモンであるノルエチステロンを使用した中用量ピルが、
多くの産婦人科病院におかれています(ソフィアAなど)。
それらはかつては欧米でも緊急避妊薬の主役であったものであり、
この10年の日本でも緊急避妊に使用されてきました。
トリキュラーなどの8錠と較べると排卵抑止力は下がりますが、
十分に緊急避妊の役に立ってきました。
最良のものを探し回って時間がかかるよりも、
すぐに使えるものの方がはるかに効果的です。



ピルユーザーの緊急避妊

 日本の実情を無視したガイドライン
 本サイトの飲み忘れ対応が「細心版」なわけ
 ヤッペ法の代替
 ピルユーザーの緊急避妊における適応期限
 手持ちの低用量ピルを使う緊急避妊

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