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非ピルユーザーの緊急避妊では、
無防備な性交渉から3日以内(最大5日)が効果の限界です。
この考え方は、非ピルユーザーの緊急避妊にだけ適用される考え方です。
ピルユーザーの緊急避妊では、別の考え方をします。
下の図で土曜日は性交渉から5日目となります。
日本の緊急避妊ガイドラインによれば、
緊急避妊しても意味がないとなってしまいますが、
ピルユーザーについては違う考え方をします。

ピルユーザーのケースでは排卵リスクは金曜日から生じていると考えますから、
土曜日は2日目と考えます。
イギリスのガイドラインが休薬期間中に無防備な性交渉があった場合とわざわざ明記しているのに、
それを参考にした日本のガイドラインはなぜかそれを無視しています。
月曜日になれば、性交渉から7日目、排卵リスクの発生から4日目になります。
この日から遡って3日以内に排卵と受精があった可能性は排除できませんから、
ピルユーザーにとってやはり緊急避妊は有効となります。
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