日本の妊娠中絶を1/4に激減できる

 

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新版改訂に際して/緊急避妊


本サイトの開設は1999年です。
避妊薬として低用量ピルが解禁された年なので、
ピルユーザーは皆無でした。
当時、避妊にはもっぱらコンドームが使われていました。
コンドームの使用では一定頻度で破損や脱着などのアクシデントが起きます。
その数は、毎年400万件に上っていたと推測できます。
毎年、400万人の女性が妊娠の不安にさらされていたのです。
その女性の中には、産婦人科に駆け込む女性も少なくありませんでした。
産婦人科に駆け込んだ女性に緊急避妊法が取られることは、
ほとんど皆無という状態でした。
なぜなら、産婦人科医ですら緊急避妊の知識がありませんでした。
そこで、気休めにもならない膣内洗浄の処置が取られるのがせいぜいでした。
一方、当時の海外諸国では緊急避妊法が広く普及し、
いかにして迅速なアクセスを実現するかが課題となっていました。
日本と海外の落差は歴然でした。
コンドームによる避妊が主流の日本でこそ、
緊急避妊法は必要だったのに、です。
このことについて、日本の産婦人科関係者は怠慢のそしりを免れないでしょう。
この日本の現状を変えていくために、
本サイトは刺激的な記述をいたしました。






日本の避妊の大本締めである日本家族計画協会のサイトに、
「あなたに知っていて欲しい緊急避妊のこと」が登場するのは、
2001年秋ころです。
ところが、日本では悪質とも言える情報隠蔽が図られました。
ヤッペはEEとノルゲストレル合剤を用いましたが、
定式化されたヤッペ法ではEEとレボノルゲストレルが用いられるようになっていました。
当時のヤッペ法のスタンダードに最も近い方法は、
最もポピュラーな低用量ピルであったトライディオール(2009年販売中止)・トリキュラー・リビアン(2005年販売中止)・アンジュを使用する方法でした。
本サイトでは1999年からその方法を紹介していました。
日本の女性は2千数百円で緊急避妊薬を手にすることができたのです。
しかし、これはある人々にとっては不都合な事実だったと見え、
ずっと秘密にされてきました。
そして、当時のヤッペ法のスタンダードからはやや外れるドオルトンとプラノバールのみが緊急避妊に使用できる薬剤だと情報操作してきました。




緊急避妊(ヤッペ法)に使用できるのは、中用量ピルのドオルトンとプラノバールだけという真っ赤なウソはピル村から発信され、産婦人科医の中に浸透していきました。
薬価数十円の中用量ピルが数万円に化ける錬金術は業界の秘密でした。
産婦人科病院のホームページに緊急避妊に使用できるのは中用量ピルのプラノバール(とドオルトン)であると書いているのをよく見かけましたが、
トリキュラーやアンジュについて書いているのは見かけたことがありませんでした。
目先の利益のための共謀は、長い目で見れば産婦人科医への信頼を損ない、
病院のためにも患者のためにもならないことを自覚すべきでしょう。
2011年には、やっと緊急避妊薬としてノルレボが認可されました。
この認可には関係者のご努力があったことも承知していますが、
これを実現した本当の力は「緊急避妊法がほしい」と願った女性たちの思いでした。





遅ればせながら、緊急避妊薬は認可されました。
ただ問題は全て解決されたわけではありません。
いやむしろ、問題の本質は全く解決されていないと言ってもよいでしょう。
問題の本質は、女性の願いを酌み取る能力のなさなのですから。
※日本に緊急避妊法が定着するのには目をつぶらなくてはならないこともあると考えてきましたが、一部の方が本サイトへの悪意の言及をなさっているようなので、率直な書き方をすることにいたしました。



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 緊急避妊法の歴史
 緊急避妊法についての本サイトの思い
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