経口避妊薬ピルの服用法
飲み忘れ対応問題の国際的動向と本サイトの見解(2)

 

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各国の動向


WHOの新基準は非常に大胆なものでした。
WHOの新基準を踏襲した国家レベルのガイドラインを定めた国もありますが、
そのような国でも現場レベルでは混乱が見られます。
WHOの新基準は7日ルールをベースにしたものですが、
一部は7日ルールからも逸脱するものとなっています。
たとえば、新しいシートの飲み始めに2錠の飲み忘れがあっても、
コンドームなど追加の避妊法は必要ないとしています。
つまり、休薬期間が9日になっても避妊効果は持続するとの見解です。
はたしてこれでよいのかとの疑問が生じるのは、当然といえます。
WHOの新基準により飲み忘れ対処法をシンプルにする傾向が生じましたが、
WHOの新基準はそのまま受け入れられているわけではありません。
WHO新基準を踏襲したガイドラインを作成したイギリスでは、
医療現場からの評判がよくなく、
また薬品会社の添付文書がガイドラインを受け入れなかったために、
2011年5月に改訂試案が発表されました。
ドイツでは医療4団体で統一ガイドラインが作成されずに、
別々のガイドラインとなりました。
カナダではガイドラインの取りまとめに4年かかりました。


飲み忘れ対応問題の国際的動向と本サイトの見解

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