【2つの基準】
日本においては、
「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン(改訂版)」が定められました。
新ガイドラインでは、
「『低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン』(1999年)では、のみ忘れた場合の対応については以下のように記述されているが、
WHOからは「OCの飲み忘れに関する指導」としてさらにきめ細かな対応法が紹介されているので参考にされたい」としています。
日本のガイドライン(改訂版)は別の項でも触れますが、
1999年ガイドラインの間違いを意地でも認めないという立場です。
1999年ガイドラインとWHO新基準は矛盾するものですから、
日本のガイドライン(改訂版)は2つの対処法を併記していると見なすことができます。
これではガイドラインの意味がありません。
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